あぁ~そうやって辻褄合わせするのねぇ一体どうするのかなぁと思っていましたがやっとカラクリがわかりました.。゚+.(・∀・)゚+.゚
まぁ、減らされることで色々と文句言う人もいるとは思うけど、しょうがないと思ってください。
落ち度は向こうにあれど、辻褄合わせをしなければそれこそ困る事態になりますのでね。
少しずつとはいえ、地味だけど痛手となる人もいるんでしょうねぇ。
あまりこういうことが起きないようにしてもらえるといいのだけど・・・。


<年金特例水準>3年かけて本来の水準へ 厚労省方針
( 12月13日    毎日新聞)

 


厚生労働省は13日、本来より2.5%高くなっている年金の「特例水準」に関し、12年10月(12月支給)から年金額を引き下げ、3年間で元の水準に戻す方針を決めた。同日の民主党社会保障と税の一体改革調査会の役員会に報告し、了承された。12年度は1.2%の引き下げとなる見通しだが、マイナス幅は03年度の0.9%が過去最大で、1%を超す減額には14日の同調査会総会で異論が出る可能性もある。

 2.5%の過払い分について、厚労省は12年度に0.9%、13、14年度に0.8%ずつ引き下げ、3年で解消する方針だ。ただ、今年の物価は昨年より0.3%程度下がる見通しで、年金額もこれに連動する。特例水準の解消分0.9%を加えると、12年度の年金は計1.2%減となる。

 1.2%減なら国民年金の満額受給者(11年度月額6万5741円)は、12年度に月額が約790円減となる。13、14年度も物価が上がらなければ、さらに最低500円強ずつ減っていく。厚生年金のモデル世帯(同夫婦で23万1648円)は12年度だけで約2780円下がる計算だ。

 厚労省は元々3年で特例水準を解消する意向だったが、民主党内には5年にすべきだ、との意見が多く、調整が難航。それでも、期間を延ばすとそれだけ現役世代の負担増になるとあって、当初方針通り3年で解消することにした。